ミレニアム世代の古江彩佳(21=フリー)が通算13アンダー、7位で競技を終えた。

首位と6打差8位からスタートした。「6打差を…。(首位と)同じスコアまで持っていきたかったけど、チャンスが少なく難しかったですね」。スタート2連続バーディーで滑り出したが、7、9番で3メートル、2メートルのパーパットを入れてしのぐなど、ボギーなしで粘ったが耐える展開で69止まりだった。

今大会終了時点の賞金ランク上位3人の資格で、AIG全英女子オープン出場権を手にしたが、出場か否かは即断せず。「大きな大会には出たいけど、コロナ禍なので…。それとタイミングも…」と時間をかけて決断する。3番手の東京五輪代表争いは2番手稲見がV逸したため、決定までの残り2戦に競り合って突入する。