2位から出た西村優菜が6バーディー、2ボギーの68と4つ伸ばし、通算8アンダーで首位に立った。ツアーメンバーで、最小の150センチ。その中で国内女子ツアー史上最長の6763ヤードに伸びた今大会は、この日の15ホール目まで、ボギーなし。終盤に2つ落とし、ホールアウト直後に左手で頭をたたき、笑顔で“やっちゃった”のポーズを見せる余裕も見せた。「(ボギーの)17番以外は完璧に近い。長い距離も雨の昨日より短く感じた」と、うなずいた。