ミレニアム世代でツアー初優勝を目指す吉田優利(21=エプソン)が首位と1打差2位で最終日を迎える。この日は首位スタートから4番パー5でプロ初イーグルを奪うなど67をマーク、通算12アンダーまでスコアを伸ばした。「今日もショット、パットとも安定していてすごくいいプレーができた」という。

まだ伸びしろもある。決めきれなかったチャンスが数回あった。「自分のイメージと(実際の)ラインの組み合わせが合わなかった場面が昨日より多かったかな」。待望の初優勝へ。「明日も60台で回れるように1打1打に集中して、結果がついてくればいいなと思います」と話した。