渋野日向子(22=サントリー)は、前半9ホールを2バーディー、1ボギーの35で回り、1アンダーで後半に突入した。前半終了時点で、首位のネリー・コルダ(米国)と4打差の15位となっている。

出だしの1番パー4でバーディー発進した。ティーショットを右ラフに入れ、第2打もグリーンをわずかに外した。だがウエッジで放った、ピンまで12メートルの第3打をチップインで決めた。2番パー4はティーショットをバンカーに入れてボギーとしたが、6番パー5で3メートルのパットを決めて2つ目のバーディーを奪った。9番パー4は、バーディーパットがカップに蹴られ、わずかに伸ばせなかったが、アンダーパーで折り返した。今大会はメジャー初挑戦だった林間コースで行われた19年に優勝し、リンクスで行われた昨年は105位で予選落ち。再びリンクスで行われている今年は、雪辱を期している。