女子ゴルフの渋野日向子(22=サントリー)が、約1カ月ぶりの国内復帰戦となる日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月9日~12日、茨城・静ヒルズCC)に臨み、4バーディー、4バーディー、4ボギーの72で回り、イーブンパーでホールアウトした。4アンダーでラウンドしている首位の浜田茉優とは、ホールアウト時点で4打差。ともに同組で回った、3アンダーで2位の全美貞(韓国)、西郷真央らとは3打差で、22位につけている。


第1日 アウト3370ヤード=パー36、イン3310ヤード=パー36

※・はパー、○はバーディー、◎はイーグル、△はボギー、□はダブルボギー



ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野35


ホール
パ ー36
渋 野37


<ホール速報>

10番490ヤード、パー5

上下赤のレインウェアを着てティーオフ。ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打でグリーン手前まで運び、第3打でピン奥3.5メートルにつける。バーディーパットは外し、パースタート

初日、10番ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
初日、10番ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
初日、10番ティーショット前、ストレッチする渋野(撮影・浅見桂子)
初日、10番ティーショット前、ストレッチする渋野(撮影・浅見桂子)
初日、10番ティーショット前、ストレッチする渋野(撮影・浅見桂子)
初日、10番ティーショット前、ストレッチする渋野(撮影・浅見桂子)

11番380ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー左へ。第2打でピン手前2メートルに寄せ、このバーディーパットを決めて初バーディーを奪う

12番190ヤード、パー3

ティーショットでピン左手前2・5メートルにつける。このバーディーパットも沈め、2連続バーディー

13番430ヤード、パー4

430ヤードと長いパー4。ティーショットは右ラフへ。第2打はグリーンに届かず、手前のフェアウエーに落ちる。第3打のアプローチでピン手前3メートルに寄せるも、パーパットはわずかに右に外れ、初ボギーとなる

14番535ヤード、パー5

ティーショットはフェアウエー右へ。続く第2打はフェアウエー右の深いラフにはまってしまう。強振した第3打はグリーン奥のカラーで止まるも、約6メートルのバーディーパットをねじこみ、すぐにスコアを2アンダーに戻す

第1日、14番、バーディーを決める渋野(撮影・浅見桂子)
第1日、14番、バーディーを決める渋野(撮影・浅見桂子)

15番160ヤード、パー3

ティーショットでグリーンをとらえられず、右ラフへ。第2打のアプローチで1・5メートルまで寄せるもパーパットを決められず、再びスコアを落とす

初日、15番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
初日、15番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)

16番330ヤード、パー4

ティーショットは右ラフへ。第2打でピン左7メートルにつける。バーディパットは惜しくもカップ縁に蹴られ、決まらず。このホールはパーセーブ

17番400ヤード、パー4

フェアウエー右に池を望むパー4。ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打でピン左11メートルにつけ、バーディーパットはショートし、2メートルが残る。このパーパットをしっかりと沈め、前半最後のホールへと向かう

初日、17番、パーパットを決める渋野(撮影・浅見桂子)
初日、17番、パーパットを決める渋野(撮影・浅見桂子)
初日、17番、パットを待つ間、クラブをあごで押さえる渋野(撮影・浅見桂子)
初日、17番、パットを待つ間、クラブをあごで押さえる渋野(撮影・浅見桂子)

18番395ヤード、パー4

ティーショットは左ラフへ。第2打はグリーン手前のカラーに落ちる。ピン横15センチまで寄せ、パーセーブ。前半は3バーディー、2ボギーの1アンダーで折り返す

初日、18番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
初日、18番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)

1番390ヤード、パー4

ティーショットは右ラフ。第2打もグリーン手前のラフへ。アプローチでピン奥2・5メートルにつける。これを沈めて後半はパー発進

2番365ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打でピン手前5メートルにつけ、バーディーパットは左に切れてパー

初日、2番、グリーンのラインを読む渋野(撮影・浅見桂子)
初日、2番、グリーンのラインを読む渋野(撮影・浅見桂子)
初日、2番、第2打の行方をかがんで見つめる渋野(撮影・浅見桂子)
初日、2番、第2打の行方をかがんで見つめる渋野(撮影・浅見桂子)

3番425ヤード、パー4

ティーショットは左ラフへ。第2打でピン左4メートルにつける。スライスラインは曲がりきらずに左に外れパー

4番155ヤード、パー3

ティーショットはピン手前10メートルのグリーン上へ落とす。バーディーパットは決まらず、パー

4番、バーディーならず悔しがる渋野(撮影・浅見桂子)
4番、バーディーならず悔しがる渋野(撮影・浅見桂子)

5番370ヤード、パー4

ティーショットは左ラフへ。第2打でピン奥6メートルにつけるも、バーディーパットは2メートルオーバー。返しのパーパットを外すと手を叩いて悔しがった。この日3つ目のボギーでスコアがイーブンパーに戻る

5番、うっすらと色づいた木をバックにティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
5番、うっすらと色づいた木をバックにティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)

6番565ヤード、パー5

右ドッグレッグのパー5。ティーショットはフェアウエー中央。第2打もフェアウエーへとつなぎ、グリーンを狙った第3打でピン左手前12メートルにつける。バーディーパットは決まらず1メートルが残り、これを決めてパー

6番、バーディーならず悔しがる渋野(撮影・浅見桂子)
6番、バーディーならず悔しがる渋野(撮影・浅見桂子)
6番グリーンで競技委員を呼ぶ渋野(撮影・浅見桂子)
6番グリーンで競技委員を呼ぶ渋野(撮影・浅見桂子)
6番、ティーショットを放った渋野はボールの行方を見ながらティーを拾う(撮影・浅見桂子)
6番、ティーショットを放った渋野はボールの行方を見ながらティーを拾う(撮影・浅見桂子)

7番420ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー右へ。第2打はグリーン右の深いラフへと外す。第3打でカラーとラフの境目まで打ち出し、パターを握った3メートルの第4打は惜しくも決まらず。4つ目のボギーをたたいた

8番210ヤード、パー3

210ヤードの長いパー3。ティーショットでピン奥17メートルにつけ、第2打で50センチまで寄せる。これを決めてパー

9番470ヤード、パー5

ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打でグリーン手前のフェアウエーまで運び、第3打はピン左2メートルへ。バーディーパットをしっかりと決めて締めくくり、4バーディー、4ボギーの72で初日を終えた