今季最多8勝の稲見萌寧(22=都築電気)は1バーディー、1ボギーの71で回り、通算1アンダー、141で暫定23位につけている。

初日からショットの不調に悩まされていたが、この日はチャンスにつける場面が増えた。しかし約1メートルのバーディーパットを外すなど、今度はパッティングに恵まれず。「今日はピンポジションがめちゃくちゃ難しいところでした。みんなシビアにやっていった感じです」と振り返った。

なかなか波に乗りきれない中でも予選通過は濃厚とし「本当に調子が悪かったので、予選を通れて一安心してます。そこ(予選落ち)だけは阻止したかったので」と語った。残り2日へ向けては「コースが難しいので、ショットがいいからスコアが伸びるというわけではない」と冷静に分析しつつ「あとは楽しもうという感じです。少しずつでも順位を上げられればいいのかな」と意気込んだ。