女子ゴルフの渋野日向子(22=サントリー)が14日、初出場となる富士通レディース(10月15~17日、千葉・東急セブンハンドレッドC)の開幕前日練習に臨み、早朝から夕暮れ間際まで約8時間もかけ、全18ホールの入念な確認と打ち込みに汗を流した。

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-今大会への意気込み

渋野 2年前は優勝した翌週は変なプレッシャーがかかったりしていましたが、今はそんなに変わっていない。まずは予選通過して決勝ラウンドに臨むことですかね。

ーコースの印象

渋野 グリーンがかなり速い印象。ラフは長くはないけど根が強そうで入ったら難しそうだと思った。

-先週の優勝の反響は

渋野 うれしい書き方をしてくれていたのは稲見萌寧のインスタグラムのストーリー。「あなたが一番似合う場所」と書いてくれていたのが結構、私的にはドキッとしたというか。そういう書き方をしてくれていたのはうれしい。

-米国へのツアー予選会へ向けて(優勝者らが出場できる)国内最終戦のリコー杯前に渡米予定だったが、同大会への出場権を得たことで今後の予定に変化は

渋野 今のところ(渡米を遅らせて)リコー杯に出るか出ないかはちょっと考え中です。