首位と4打差5位から出た渋野日向子(22=サントリー)が2日目のハーフを終え、通算11アンダーとスコアを6つ伸ばし、単独首位に立っている。

1番パー5、2番パー4、3番パー4と3連続バーディーで好スタートを切った。4番パー3はパーで連続バーディーこそ途絶えたものの、5番パー4では約10メートルのロングパットを沈めて通算9アンダーとして首位に並ぶ。その後も、7番パー5、9番パー4でもバーディーを奪った。

初日は伸ばし合いの展開となり、上位は首位から4打差以内に9人がひしめく混戦模様。渋野は「(優勝は)狙えない位置ではない。最終日をいい位置で迎えられれば、また変わってくる」。自身初の2週連続優勝へ、冷静に残り2日間を見据えていた。