賞金ランク5位の金谷拓実(23=Yogibo)が4バーディー、1ダブルボギーの68で回り、4位で第1日を終えた。「全体的には悪くないプレーでしたが、ダブルボギーについてはミスでスコアを落としてしまった」。午前10時半過ぎには瞬間風速15・8メートルを記録。強風にも気を使った。「一日中、風が強くて。残り3日間もこういう予報だと思うので、いいポジションに置けるように練習していきたい」。19年に優勝したが「当時は松山(英樹)さんと回ったので、緊張の方が大きかったです」と振り返った。

日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチームの仲間で後輩のアマチュア中島啓太(21=日体大)がアジア・パシフィック・アマチュア選手権を制し、来春のマスターズ出場権を獲得。金谷も18年同大会で優勝し、19年マスターズ出場権を勝ち取った。金谷は「勝ちきるのはすごい」と中島をたたえた。

中島とは8日にLINEでやりとりしたという。「一緒にマスターズに出たいです、と言ってくれた。自分も(出場資格の)世界トップ50に入ることを目標に、来年彼と一緒にマスターズに出ることを目指して、まずは(今大会で)優勝を目指したい」。今後、国内ツアーは高額賞金の試合が続く。「もちろん、賞金王を取りたい気持ちも強いです。そのためにも優勝したい」。「優勝」を何度も口にするなど、勝利への強い意気込みをにじませた。