今大会最終日翌日の15日に誕生日を迎える渋野日向子(サントリー)は、22歳最後の大会の第1ラウンドを16位で折り返した。前半9ホールをバーディーなし、1ボギーの1オーバー。4アンダーで首位の鈴木愛とは5打差で後半に突入した。

前半は4番パー4でボギーをたたいた。第2打がグリーンからこぼれ、ピンまで10メートルのカラーへ。ウエッジで放った第3打をピン左1・5メートルに運んだが、パーパットを外した。随所で強風と下りのパットに苦しみ、6番パー4では、4メートルのバーディーパットを3メートルもオーバー。返しのパットを決めて辛うじてパーをセーブした。

腹痛などで前日11日は会場で練習しなかった影響からか、ティーショットの飛距離が出ず、パットの距離感を見誤る場面が目立っている。