最終戦のJLPGAツアー選手権リコー杯(25日開幕、宮崎CC)を前に来季のシード権獲得者が決まった。今年は賞金ランクとメルセデスランクのいずれか50位位内がシード獲得の条件。西郷真央、西村優菜、笹生優花らが初シードを獲得。渡辺彩香、堀琴音らがシード復活した。

その一方で福田真未、河本結、新垣比菜、葭葉ルミ、永井花奈、成田美寿々らがシードを喪失した。ただし両ランク51~55位の選手には前半戦の出場権が与えられる。

 

【メルセデスランクのシード獲得者】 同ランク47位山路晶、50位宮里美香

【シード喪失者】 賞金52位浅井咲希、57位福田真未、61位河本結、62位吉本ひかる、63位ペ・ヒギョン、64位新垣比菜、67位葭葉ルミ、70位永井花奈、75位脇元華、81位キム・ハヌル、82位イ・ボミ、86位黄アルム、88位篠原まりあ、93位畑岡奈紗、94位松田鈴英、95位エイミー・コガ、102位成田美寿々、107位大城さつき、148位S・ランクン

※コロナ禍による入国制限を受けた特別措置により、イ・ボミは来季5戦、黄アルムは同4戦、ペ・ヒギョンは同2戦を終え、賞金ランク50位の獲得賞金(有村智恵の3201万1751円)に到達すれば、シードを与えられる。