最終組が前半9ホールを終え、首位で出た賞金ランク2位の古江彩佳(21=富士通)がバーディーなし、3ボギーとスコアを落とし、通算5アンダーで3位に後退した。首位とは1打差で後半に突入した。賞金ランク1位の稲見萌寧は2バーディー、2ボギーの72で回り、通算2オーバー、146でホールアウト。23位につけている。

前半終了時点で、1位は比嘉真美子と全美貞で通算6アンダー。3位に古江と野沢真央が5アンダー、5位に西郷真央と上田桃子、三ケ島かなが4アンダーでつけている。

古江と稲見の賞金差は約1700万円。古江にとって、単独2位以上が逆転での賞金女王の絶対条件となる。