マスターズ出場権となる世界ランク50位以内と逆転賞金王を狙う賞金ランク3位金谷拓実(23=Yogibo)が涙の4位に沈んだ。

堀川との3打差を追い、同じ最終日最終組でプレー。ボギーなしの67をマークし、通算16アンダーまでスコアを伸ばしたが、優勝に届かなかった。

ホールアウト後、1度は取材に応じる構えを見せたが、涙を必死にこらえて質問にまともに答えられず。「イーグルもバーディーも取りたかったですけど…結果がすべてなので…」。最後は「すみません。もう無理です」と謝罪して、対応を打ち切った。

現在60位の世界ランクが50位以内に挙げるため、賞金ランク1位C・キムとの約1645万円差を逆転するため、最終戦日本シリーズJT杯も強い意思で優勝を狙っていく。