女子ゴルフの古江彩佳(21=富士通)が、2日から米アラバマ州マグノリア・グローブで始まる来季の米女子ツアー出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)前に「楽しんで自分のプレーができるように頑張りたい」と、意気込みを語った。

国内ツアーで稲見萌寧との熾烈(しれつ)な賞金女王争いを終えた翌29日に日本を出発。中2日で試合に臨むが「体調は悪くない。ちょっと眠気はありますが、時差ぼけもそこまでないです」と、強行軍も関係ない様子を見せた。

2週間計8ラウンド、144ホールにわたる長丁場について「ショットごとに集中しながら、ラウンドしたい。神経質に考えないようにして、楽しんでできたら」と、マイペースを貫くつもりだ。