男子ゴルフで18、19年賞金王の今平周吾(29=ダイヤ)が、王者返り咲きを来季の目標に掲げた。

18日、東京・新宿で行われたイベントに参加し、集まったファンの前で「また賞金王を目指して頑張っていきたい」と力説した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年と統合された今季は賞金9位。3季連続賞金王を逃した。来季の目標は漢字1文字で「飛」。「飛躍の年にしたいし飛距離も伸ばしたい」と話した。司会者に「飛行機に乗ってメジャーも」と問われると「そうですね」と話すなど、海外での活躍も目標。例年4月に行う国内での開幕戦の東建ホームメイト・カップを、来季初戦の照準に定めていた。