熊本県出身でツアー50勝の不動裕理(45=フリー)が14日、地元開催のKKTバンテリン・レディース前日練習後に、熊本地震から6年を迎えた地元への思いを語った。
2年ぶりの出場となる今大会は、開幕戦のダイキン・オーキッド・レディースについで今季2戦目。「(調子は)ボチボチという感じ。最近は自分の実力がわかっているので、あんまり気負わずやるようにしている」と現状を話し、月1回のペースで試合にも出るようにしているという。
地震から6年を迎えたことについては「私の家は市内で被害は大きくなかったが、(熊本に)帰ってきてテレビをつけると、まだまだなところも多く、過去のことではないなと思います」と思いを口にした。
前週の富士フイルム・スタジオアリス女子で上田桃子が優勝し、熊本県出身ゴルファーの通算勝利数は146勝と、2位の埼玉の79勝を大きく引き離しダントツ。熊本出身のプロゴルファーはこれまで40人と高い勝率を示している。
そのうち50勝を稼いでいる不動は、熊本県勢の強さの秘密を「気持ち良く練習させてもらえるコースなど、環境が最高で、普通の熊本県民の人も応援してくれる。同じ県民で共通の知り合いも多く(ゴルファー同士が)話しやすい」と説明した。今大会も不動、上田ら9人の熊本出身選手が出場する。【桝田朗】

