アマチュアの香川友(千葉・野田一中)が「13歳258日」でのツアー最年少予選通過を逃した。1アンダーの60位から出て、1ボギー、2ダブルボギーの76と崩れ、カットラインに5打届かない通算4オーバー、105位に終わった。

香川は、ノーバーディーの1日を「アイアンが良くなくて、ピンに向かっていかずにバーディーが取れなかった。ピン位置も難しかったです」と振り返る。

初挑戦のツアー競技。第1ラウンドで一時は5アンダーまでスコアを伸ばすなど手にした経験は大きい。

 

次回のツアー出場は未定だが、キャディーを務めた父正宏さん(50)によると、推薦のオファーが来る可能性は高い。香川は「次はもっと攻め方を考えてプレーしたいです」。ツアー記録は伊藤誠道が09年VanaH杯KBCオーガスタで記録した「14歳21日」。まだ時間は残っている。