最終組が前半9ホールを終え、首位に2打差の3位から出た安田祐香(21=NEC)が2バーディー、ノーボギーの33と2つ伸ばして回り、通算10アンダーで単独首位に浮上した。安田は古江彩佳、西村優菜らと同じミレニアム世代。ツアー初優勝を目指す。

単独首位から出た高橋彩華は2バーディー、3ボギーと1つスコアを落として通算9アンダーとし、藤田さいきとともに2位につけている。田辺ひかりが8アンダーで4位。首位に1打差の単独2位から出た木下彩は5アンダーで11位に後退した。

前年覇者の稲見萌寧は5アンダーで、前日の15位から11位に浮上した。