ミレニアム世代の西村優菜(21=スターツ)が、ギャラリー投票による大会恒例の「ベストスマイル賞」を獲得した。

最終日は3バーディー、1ボギーの70で通算5アンダーの11位。優勝争いには絡めずじまいだったが「今週はプレーしながら、いろいろ課題を見つけることができた」と明るく振り返った。

西村は9日時点の世界ランキングが42位。6月2日開幕のメジャー・全米女子オープン出場は決めているが、同40位以内なら6月23日開幕のメジャー・全米女子プロの出場権も手にできる。「正直迷っているというか…。今週勝てればチャンスかなと思ってもいましたけど、その間、日本ツアーの試合に出られないのは…という思いもあって」。ただし、いずれにしても前向きな悩み。日本と世界の両方を見つめながら、よりレベルの高いプレーを心がけていく。

原英莉花、小祝さくら、渡辺彩香ら/女子プロ最終日写真特集2