マスターズ以来、約1カ月ぶりのツアー復帰戦となる松山英樹(30=LEXUS)は最終日に猛チャージを見せた。

首位と7打差の18位から出て、1イーグル、9バーディー、1ボギーの62とスコアを伸ばして回り、通算24アンダー、264でホールアウトした。ホールアウト時点で、首位とわずか1打差の2位につけている。

この日はティーショットが安定。2番パー4で第2打を約2メートルにつけてバーディー先行。3番パー4も第2打を約1メートルにつけて連続バーディーとした。5番パー5、6番パー4、7番パー3、8番パー4と4連続バーディー。前半は6バーディー、ボギーなしと、6つ伸ばして後半に突入した。

後半もバーディーを重ね、15番パー3でバーディーを取って23アンダーとし、一時首位に並んだ。直後の16番パー4はこの日唯一のボギーとした。18番パー5では2オンに成功。約2メートルのパットを決めてイーグル締めした。