男子ゴルフの今季メジャー最終戦の全英オープンが14日、ゴルフの聖地・セントアンドルーズで開幕する。メジャー2勝目を目指す松山英樹(30)が開幕前日の13日午前、比嘉一貴(27)金谷拓実(24)桂川有人(23)と4人でラウンドし、最終調整を行った。

10番からスタート。約3時間かけて9ホールを回った。松山はポッドバンカーからの1打を確認したり、17番ではグリーン奥の道からボールを打つ練習も敢行。17番の通称トミーズ・バンカーでも練習を行った。

比嘉、金谷は東北福祉大の後輩。松山は歩いている間や前の組を待っている間などに、後輩2人と談笑。ポッドバンカーからの出し方を桂川にレクチャー。桂川の物まねをするなど、リラックスした雰囲気だった。

松山はザラトリス、フィナウ(米国)と同組と発表された。14日午前10時20分(日本時間午後6時20分)にスタートする。(英セントアンドルーズ=近藤由美子)