連覇を目指して2年連続でプレーオフに進んだ吉田優利(22=エプソン)は、今季初優勝を逃して2位に終わった。

正規の18ホールは、先にホールアウトしていたセキを1打追い、17番パー3で13メートルの長いパットを決めてバーディー。だが勢いを持続できず、プレーオフは1ホール目にボギーで並び、2ホール目は先にバーディーパットを外していた。「追いつかないと優勝できない中で追いつけたのは、この先につながる」。次戦の国内メジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(8日開幕、京都)を見据えた。

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