首位に3打差の6位で出た川岸史果(27=加賀電子)が5バーディー、ノーボギーの67と5つ伸ばして回り、通算9アンダー、135で、山下美夢有、菅沼菜々とともに首位で決勝ラウンドに進出した。

予選ラウンド2日間は上位で戦った。「練習ラウンドでは距離感が合わなかったが、試合からアジャストできたのは良かった」と振り返った。

今季はトップ10入りが1回。5年ぶりのツアー2勝目に向けて、絶好の位置で決勝ラウンドを迎える。「空回りするタイプなので、普段通りを心掛けています。まだ半分が終わったばかり。土曜日が終わって、いい位置で上がれるようにしたい」と意気込んだ。

父親のプロゴルファー、川岸良兼の激励も明かした。「家族のグループLINEで(第1ラウンドは65位と出遅れた)コマツオープン、ダメだったけど、次頑張る。お前は頑張れよってきました」と話した。