31歳の誕生日を迎えた石川遼(CASIO)が2イーグル、3バーディー、3ボギーの68で回り、通算12アンダーの204で首位と6打差の5位に浮上した。

15年以来2度目の大会制覇を目指し、最終日に挑む。3度目の制覇を狙う池田勇太は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算18アンダー、198で単独首位をキープ。3打差の2位に今平周吾、通算13アンダーの3位に大槻智春と堀川未来夢がつけた。

   ◇   ◇   ◇

石川の31歳初ラウンドは上々の出来だった。時折小雨がぱらつくなど、あいにくの天候ながら、スタートの1番ティーショットから多くのギャラリーに囲まれた。「いいゴルフはできていましたし、状態的にもそんなに悪くない感じではやれている」。4つスコアを伸ばし5位に浮上した。

1番パー4で1打目を右の林へ。3オン2パットでボギーと、出だしでいきなりつまずいた。我慢を続けて迎えた5番パー5。2打目残り205ヤードを5番アイアンで2オンし、約10メートルのパットをねじ込みイーグルを奪った。「ラインも今日はすごく読みが当たりまくっていて、パターが楽しかったですね」。後半12番でもイーグルを奪うなど、68とスコアをまとめた。

年を1つ重ねても、これまでと変わることはない。ラウンド後「トレーニングに行って、ご飯食べます。30歳の昨日と変わらず」と笑った。欲しいものは「炭酸のシャンプー」と話す一方、「PGAツアーの出場権しか欲しくない」と本職の目標もはっきり口にした。首位池田とは6打差。「いい流れをつかむ選手はいるんじゃないかなと思う。自分もそこに名を連ねたい」と最終日の猛チャージへ気合を入れた。【山崎純一】