首位から出た古江彩佳(22=富士通)は、1イーグル、4バーディー、2ボギーの68で回り、通算17アンダー、271と4つ伸ばしたが3位に終わった。19アンダーで優勝した、同じ最終組のアンドレア・リー(米国)には2打及ばなかった。
前半は5番パー5でバーディーを先行させた。ラフからの第3打を4メートルにつけて伸ばした。さらに7番パー5は2オンに成功。下りの10メートルのイーグルパットはカップの右を通過したが、1・5メートルにとどめてバーディーを奪った。この時点で5人が並ぶ首位に返り咲いていた。だが直後の8番パー3でティーショットを池に入れ、第2ラウンド出だしの1番以来、43ホールぶりにボギーをたたいた。9番パー4はティーショット、第2打とラフに入れながら、第3打のアプローチを1メートル足らずにつけた。それでもパーパットを外して連続ボギーを喫し、8位に後退して折り返した。
後半に入り、10番パー5で連続ボギーを一気に取り返すイーグルを奪った。残り213ヤードからの第2打は強気に攻め、ピンまで6メートルのカラーにつけると、これをパターで決めた。さらに11番パー4は第2打を1メートルにつけてバーディー。再び首位に立った。16番パー3では13メートルもの長いパットを決めてバーディー。だが追い上げも届かず、7月のスコットランド・オープンに続く今季2勝目はならなかった。
ホールアウト後は「なかなか自分のプレーができなかった。アンダーで回れたのは、まだよかった。(優勝した)アンドレア選手がすごくいいプレーをしていたので、本当にあっぱれだなと思います」と、混戦を抜け出したA・リーをたたえ、素直に負けを認めた。
それでも4日間全て60台を並べ「本当にいいゴルフができた。今日の最終日も、なかなか自分のショットができはしなかったんですけど、うまくアンダーでまとめることはできたのでよかった」と、前向きに話した。もちろん今季2勝目を逃し「すごく悔しい気持ちはあるんですけど、次につながる悔しさができて、また来週からも頑張りたいなと思います」と話し、雪辱の思いを力に変えることを誓っていた。

