開催コース所属プロの渡部光洋(50=小野東洋GC)が5アンダー、67でツアー自己最高の4位スタートを切った。

最終9番で5メートルのバーディーパットを沈めると、グリーン脇で待ち構えていたスタッフジャンパー姿の係員、ハウスキャディーらから歓声が上がった。クラブハウス2階からも「ナイスプレー!」と声がかかる。

当初は全米プロシニア優勝者で同コース所属の井戸木鴻樹が出場予定だったが、直前のシニア競技・小松オープンで左手を痛めたことで“代役”が回ってきた。同組では横田真一が同学年。女子プロ山下美夢有の弟勝将は30歳も年下だが、近大の後輩。だから「回りやすかったです」と言うが、ツアー競技は同コース開催の18年関西オープン以来4年ぶり。「コースに慣れてますから」とベテランの味を発揮した。

京都生まれで平安高ではツアー6勝の平塚哲二と同級生。近大を経て95年にプロ転向したベテランは今季からシニアツアーに参戦中。「もうこれでええでしょう」と好発進に役目を果たしたと言わんばかりだが、コース関係者の期待は高まる一方だ。