賞金ランク3位の桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)が通算10アンダー、首位と1打差2位で折り返した。首位から1歩後退したものの、5バーディー、2ボギーの69とスコアは「3」伸ばした。

首位発進した前日にこぼした、ショットのミスを怖がる気持ち悪さは解消されていない。「まだ“これだ!”というのがない。それが出てきたら、もっと攻めていける。今はまだ“保険”をかけて、広い方に向いていく場面が多い。悪いことじゃないんですが…」。しかし、手探り状態でも上位にいるのはプラス材料だ。「1打1打、自分のプレーをしていくしかないですね」。我慢しながらの優勝争いになる。