古江彩佳(22=富士通)は首位と8打差52位。3バーディー、3ボギーのイーブンパー、72と粘り強くスコアをまとめた。

前半11番パー4でガードバンカーから“ホームラン”してボギーが先行。15番で上り8メートルのパットがピンにガシャンと当たって入るバーディーで巻き返した。その後も2つのボギーを終盤6、8番のバーディーで取り返した。

古江は「今日はショットがあまり良くなくて、チャンスにつけることができずにパーセーブばっかり。(ピンを狙うショットで)地味に距離感が合いづらかったけど、パットが良く入ってくれた。最後にイーブンに戻せたのは良かった」という。

11番でグリーンを越えたバンカーショットと15番の“壁ドンパット”は「11番は打つ前に(ボール付近に)布みたいなものが見えて、怖がりながら打っちゃった。15番はバーディーが本当に欲しいみたいなパットで、ピンにドストレートに当たってくれて良かった」と笑顔で振り返った。