年間成績の上位者など30人による今季最終戦の最終ラウンドは、最終組が前半9ホールを終え、小平智が単独首位を守って後半に突入した。最終組の小平は、前半9ホールを1バーディー、1ボギーの35とイーブンパーで回り、スタート時と変わらず11アンダーで折り返した。1打差10アンダーの谷原秀人と出水田大二郎が2位。2打差の9アンダーで岩田寛、チャン・キム(米国)、ブラッド・ケネディ(オーストラリア)の3人が、4位で追う展開となっている。

11位から出た石川遼は、11ホールを終え、1つ伸ばして6アンダーで12位となっている。アマチュアとして初めて2勝し、11月からはプロとしてツアーに出場している蝉川泰果は、12ホールを終えて5アンダーで13位。前週のカシオ・ワールドオープンで、すでに今季の賞金王を確定させた比嘉一貴は、13ホールを終えて3アンダーの16位でラウンドしている。