男子ゴルフの欧州ツアーと日本ツアーの初の共催大会「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」(23年4月20日開幕、茨城・PGM石岡GC)の記者発表会が6日、都内で行われ、日本ゴルフツアー機構(JGTO)青木功会長は「JGTOとしても大きな目標だった。選手たちに多くのことを学んでもらいたい」と話した。さらに「欧州ツアーメンバーと同じフィールドで戦うことで、技術面、精神面で大きな刺激を受けるはず。地の利を生かし、日本ゴルフツアーのメンバーに勝ってもらいたい」と期待した。

今年4月に共催で行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大からJGTOの単独開催となった。特別協賛の国際スポーツ振興協会(ISPS)半田晴久会長は「コロナにぶつかって、来年は絶対にやるぞということで進んでいる」と強調。「なるべくワールドランキングポイントが高い魅力的な試合になるように、そういう(=ランキング上位の)選手を呼ぼうというふうに努力している。ワールドランキングが高い試合を日本でやって、それを窓口に羽ばたいてほしい。若い人たちに世界で戦える門戸を開きたい」と話した。

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