関西運動記者クラブのゴルフ分科会は20日、兵庫・宝塚GCで総会を行い、2022年の表彰選手を選出した。

最優秀選手賞に兵庫県加東市出身の蝉川泰果(21=東北福祉大)と大阪府寝屋川市出身の山下美夢有(21=加賀電子)。蝉川は10月の日本オープンで大会史上95年ぶりのアマチュア優勝を飾り、ツアー史上初のアマチュア2勝を達成。山下は「21歳103日」でツアー史上最年少の年間女王(21年までの賞金女王)となり、年間最多獲得賞金記録を更新、日本人初の平均ストローク70未満を達成した。

優秀選手賞には、ルーキーながら日本女子プロ選手権を含むツアー2勝を挙げた川崎春花(19=村田製作所)を選んだ。