国内男子ゴルフツアーの今季メジャー初戦、BMWツアー選手権森ビル杯(6月1~4日、茨城・宍戸ヒルズCC)の開幕前日となる31日、石川遼(31=CASIO)が、子どもたちと交流することの大切さを口にした。

第1ラウンドでは、前週のミズノオープンで初優勝を飾った平田憲聖(けんせい、22)と同組で回る。先に取材対応した平田が、小学生だった頃に参加したイベントで石川と一緒にプレーしたことがあると明かしたことを伝え聞くと、「明日、その話を詳しく聞いてみたい」と興味津々。「でも、和みますね。心が温まるというか…」と笑顔を見せた。

石川自身も小学生だった当時、中嶋常幸や宮里藍と触れあう機会があったことを鮮明に覚えているという。「子どもたち、若い世代の子たちは、これからの日本の宝。そういう機会をこれからもつくりたい」と話した。