九州運動記者クラブのゴルフ分科会が昨年活躍した九州・沖縄出身の選手に贈る「グリーンハット賞」の表彰式が23日、福岡市内で開催された。
昨季女子ツアー4勝の桜井心那(19=ニトリ)が初受賞した。今季目指す「賞金女王&海外メジャー挑戦」へ弾みをつけた。
桜井は、昨年7月の資生堂レディースで初優勝を飾り、史上3人目の10代での4勝を成し遂げるなどレギュラーツアー本格参戦1年目から大ブレークした。
ゴルフ分科会でも満場一致の選出だった。歴史ある第50回の節目に表彰され「光栄な賞を受賞できてうれしいです」と声を弾ませた。
今季へは「一番大きな目標は複数回優勝での賞金女王と、海外メジャー挑戦です。一番、全英女子が楽しみです」といい、大きな野望を描く。
そのために、年始から果敢に追い込んでいる。課題はショートゲームという。特にバンカー、パッティング強化の日々だ。申ジエから練習方法を教わったパッティング方法も意識している。
1月3日から約10日間、1人でインドネシア合宿を実施。1月は、ソフトバンクホークス和田毅らとの自主トレにも参加して、体幹などを鍛えたという。1月末からはタイに行って、スイングを固めるなどして、シーズンインに備える予定だ。
来月13日には20歳の誕生日を迎えるが、節目の年へ闘志を燃やす。「勝てる選手になりたい。選手として、勝ちを増やすことを目標にしたい」と力強く「二十歳の抱負」を語った。
また、同賞の節目となる「50回記念特別表彰」として、最多受賞者のプロ部門6度の鈴木規夫(72)、アマ部門4度の尾家清孝(64)が受賞した。【菊川光一】
◆桜井心那(さくらい・ここな)2004年(平16)2月13日生まれ。長崎市出身。ゴルフは兄の影響で6歳から始める。長崎日大高出身。21年11月にプロテスト合格。ステップアップツアーで22年5勝で賞金ランキング1位。昨季からレギュラーツアーに本格参戦。ドライバー平均飛距離約250ヤード。166センチ、62キロ。

