高橋彩華(27=サーフビバレッジ)が、開幕7戦目で早くも今季2勝目を飾った。ツアー通算4勝目。
通算23勝目を狙った鈴木愛(31)と首位に並んで迎えた最終日は、5バーディー、1ボギーの68で回り、通算14アンダーの202で一騎打ちを制した。
この日は前半を終えて互いに3つ伸ばして譲らなかったが、後半に高橋が抜けだした。鈴木は69で回って通算13アンダーの1打差2位。3位は9アンダーの佐久間朱莉、木戸愛、5位は8アンダーの堀琴音が続いた。
優勝した高橋は2週前のヤマハ・レディース葛城を制したばかりで、今季複数優勝達成は初めて。ショットの精度の高さが武器だが、今大会はパッティングも高いレベルで安定していた。新潟市出身で98年度生まれの高橋は、渋野日向子らと「黄金世代」と呼ばれる1人。
この大会は過去5年、21年山下美夢有、22年植竹希望、23年岩井明愛、24年竹田麗央、25年佐久間朱莉と、ツアー初優勝者が誕生していたが、今年は2日目に首位に立った高橋の強さが際立つ今季2勝目、通算4勝目で幕を閉じた。
◆高橋彩華(たかはし・さやか)1998年(平10)7月24日、新潟市生まれ。父剛さんの指導で10歳からゴルフを始める。新潟・開志国際高では北京五輪スノーボード男子ハーフパイプ金メダル平野歩夢と同学年。日本ウェルネススポーツ大卒。18年7月、2度目の挑戦でプロテスト合格。22年フジサンケイ・レディースで初日から首位を守る完全優勝、25年宮里藍サントリー・レディースで2勝目、26年ヤマハ・レディース葛城で3勝目。趣味は音楽鑑賞。愛称「さや姉」。162センチ、55キロ。

