17歳の北川紗玖楽(N高3年)が、2アンダーの70をマークし、1アンダーだった中澤瑠来(21)吉田莉生(24)播磨知優(26)との混戦を制して初優勝した。

今秋10月の最終プロテストの会場となる名門コースは、難しいグリーン設定を施した。120人が臨んだ試合で、アンダーパーは4人のみ。我慢比べを抜け出した。

表彰式の前には「私、スピーチするの初めてです」と緊張を隠せない。それでも「まず初めに、今大会を主催していただきました関係者の皆さま、大洗ゴルフ倶楽部の皆さま、ありがとうございました。プロテスト最終となるこのコースで、いい結果を残すことができ、とても自信につながりました。また、このコースに戻ってきて、さらにいいプレーができるよう頑張ります」と、堂々と言い切った。

小学3年でゴルフを始めた時から、兵庫県小野市にあるアカデミーに通い、藤井かすみに師事してきた。今でも「兵庫にいるときは毎日行ってます」と言う。大会を主催するJGDAの代表理事でもある藤井の秘蔵っ子が、初挑戦するプロテストの予行演習で、意義ある勝利をものにした。