男子ゴルフの国内男子ツアー今季2戦目、新規大会となる前澤杯(24~27日、千葉・MZGC)開幕前日の23日、プロアマ戦の最終日が行われ、石川遼(33=CASIO)らが登場した。

衣料品通販サイト大手ZOZOを創業した実業家、前澤友作氏(49)が創設した大会。プロアマ戦の参加費を1組100万円で一般販売するなど前例のない試みで話題を集め、石川とラウンドできる権利は即決価格の500万円で落札されていた。

14日から始まり、計7回の参加を終えた石川は「初めての試みということで、選手からしても未知の領域でしたが、日頃から応援してくださっているファンの方たちと。(顔は分かっても)名前は分からなかった方がいて、僕は『はじめまして』でしたけど、普段から仲いい皆さんの空気を持ってきてくれて、そこと僕が一緒にゴルフをする雰囲気。割と和やかに、楽しくできました」と笑顔で振り返った。

前澤氏の発想と実行にも感謝し「新しいことにチャレンジしたり、今の時代に合ったものを模索したり。トライには大きな労力が必要で、アイデアがあっても実現することは難しい。前澤さんのおかげで、こうしてファンの方々と一緒にゴルフをすることができた。今までのプロアマって、大会関係者やスポンサーさんと回ることがほとんどだったんですけど、今回(自身のデビューからの熱心なファンで)名前は分からなかった方と自己紹介できたり。最初の2ホールだけ緊張がありましたけど、最終的に5時間くらい一緒にいられるので、仲良くなれました」

本戦の組み合わせは22日に発表され、石川は、主催者推薦枠で出場する菅沼菜々、賞金王5度の片山晋呉と同組で回る。

「結構いい準備はできてますし、状態も悪くないかなと思っているので。先週から今週まで、もう7回もプレーしているので。普段の倍以上、染みついた形でプレーできる。グリーンのスピードだったり、先週の月曜日(プロアマ初日の14日)はすごく乾いていて速かったんですけど、このプロアマがあったことで、今日の雨で軟らかくなった感触も分かったり。最新の情報にアップデートできた。やっぱりグリーン、突き詰めていきたい」

本選は100選手が予選カットなしの計72ホールストロークプレーで。27日に初代王者が決定する。石川はラウンドガールとの記念撮影でも盛り上げていた。