国内女子ゴルフツアーで通算1勝、98年度生まれ「黄金世代」の浅井咲希(27=小杉CC)が、今季初めてレギュラーツアーに出場する、CATレディースの開幕を翌日に控えた21日、会場の神奈川・大箱根CCで取材に応じた。浅井は、女子プロ3選手との不倫が発覚し、今年5月に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)から、試合やイベントなど9年間の立ち入り禁止処分を受けた、キャディーの栗永遼氏(30)の妻。ショットやパットなどで最終調整を終えた後、知られざる胸の内などを明かした。

   ◇   ◇   ◇

これまでの経緯は以下の通り。

▼3月5日 週刊文春電子版が「有名女子ゴルファー3人とトリプルボギー不倫した男」との題名で報じた。この日は国内ツアー開幕戦のダイキン・オーキッド・レディース開幕前日。報道を受けて、JLPGA小林浩美会長が開幕戦の会場で報道陣に対応した。「協会としては、選手の私生活上の行為については、必要がない限り、関与はしません。が、今回の事情を確認してですね、必要に応じて、事実確認の調査をして、調査に基づく適切な対応を講じることを検討します」と、慎重に話した。夜にJLPGAの公式HPでも同様の見解が掲載された。

▼同12日 週刊文春電子版が「『あなたの夫と付き合った子は優勝する』不倫されたゴルファー妻(26)に協会理事が発した驚愕の“不適切発言”」との題名で報じる。JLPGAは日刊スポーツの取材に対し「3月5日付JLPGAウェブサイトにて発表させていただいたとおり、弊協会といたしましては選手個人の私生活上の行為については必要がない限り関与しませんが、本件につきましては弊協会において事実関係を調査する方針です」とコメント。事態を重く見て「調査する」と一歩踏み込んだ方針を打ち出した。

▼同17日 小林会長がJLPGA社員総会後の会見で「事実を確認して、適切な対応を講ずることを検討してまいります。結果の公表を検討します」と話すなど、調査結果を公表する可能性を示した。

▼4月14日 不倫問題を報じられた川崎春花は開幕戦から5戦連続で欠場後、マネジメント会社を通じてコメントを発表。「一連の報道により世間をお騒がせしまして申し訳ありませんでした」と謝罪。「トーナメント出場について、さまざまなご意見、ご指摘があることから自粛させていただき、しばらく反省期間を取っておりました」とした上で、今季第6戦に出場すると発表した。

▼同17日 復帰戦となった今季第6戦開幕前日に会場で報道陣に対応。「お騒がせしてすみませんでした」と頭を下げた。涙を流しながら「精いっぱい頑張ります。できることを。これからしっかり練習して、準備して、精いっぱい頑張ります」と言葉を振り絞った。

▼5月20日 日本女子プロゴルフ協会は不倫問題を報じられた川崎、阿部未悠、小林夢果の3選手に厳重注意と、新人セミナーの受講義務を課す措置を発表した。男性キャディーの栗永遼氏には、9年間のJLPGAツアー競技、同協会の関連イベントなどの会場への立ち入りを禁止にした。

▼同21日 処分を受けた男性キャディーの栗永氏が21日までに、公式インスタグラムを更新。「この度は一連の報道により不快に思われた方々、大変申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます」と謝罪し「この反省を無駄にせず、今後はプロフェッショナルとしての自覚を持ち、真摯に、謙虚に、人として成長し続けていくことで、少しずつ信頼を取り戻していけるよう努めてまいります」などとつづった。

【関連記事】浅井咲希が心中激白「自律神経が狂ったり」女子プロ3人と不倫で9年間“出禁”キャディーの妻