山下美夢有(24=花王)は5バーディー、3ボギーの70で回り、通算8アンダーの36位に終わった。

既に新人賞「ルーキーオブザイヤー」を獲得し、この大会で優勝すれば、逆転で年間最優秀選手賞「プレーヤーオブザイヤー」の2冠獲得だったが、快挙はならなかった。

22、23年日本の年間女王の誇りも持って臨んだ新天地で「なかなかスイングとか、全体的にかみ合わないことが多かったが、その中で調整し、上位で戦えた週もあったし、そのへんは良かった」と、一定の満足感は示した。

夏の全英女子オープンでツアー初優勝をメジャー大会で飾り、11月のメイバンク選手権で2勝目。日本勢が7勝を挙げた今季、唯一複数優勝を記録できた。

1年で積み上げた賞金はツアー3位で、日本勢トップの354万5888ドル(約5億4960万円)。初めて日本で年間女王になった22年が約2億3502万円。2倍以上を稼いだことになる。

「もう最後の試合は終わったが、切り替えて、来年またさらに進化できるように頑張りたい。今日、一緒に回ったリディア・コ選手(ニュージーランド)を見て安定していると思ったし、自分に何が足りないか考えて、少しづつ上を目指して頑張りたい」

ツアーに旋風を巻き起こす日本勢の中でも先頭を走る山下が、来季はどんな活躍を見せるか注目だ。