河本結(27=RICOH)が悲願のメジャー初優勝を逆転で飾った。
1打差の2位から出て1イーグル、4バーディー、4ボギーの70で回り、通算1オーバーの289で今季初勝利、昨年10月のスタンレー・レディース・ホンダ以来となるツアー通算5勝目をつかんだ。
鈴木愛が通算3オーバーで先にホールアウト。同スコアだった最終組の河本は、17番パー5のバーディーで抜け出し、最終18番パー4もバーディーで締めて2位に2打差をつけた。ホールアウト後は家族と抱き合い、歓喜を味わった。
渋野日向子らと同じ1998年度生まれの「黄金世代」の1人。昨季は初めて年間複数勝利となる2勝を挙げるなど、年間ポイントランキング3位に躍進。今季は体調不良が続き、棄権と欠場を重ねたが、ここにきて完全復調した。
◆河本結(かわもと・ゆい)1998年(平10)8月29日、愛媛・松山市生まれ。5歳でゴルフを始める。松山聖陵高、日体大卒。18年に渋野日向子らとプロテスト合格。19年アクサレディースでツアー初優勝するなど通算5勝。20年から米女子ツアーに挑戦したが、21年5月に日本復帰。髪を結ぶリボンがトレードマークで、ファッションリーダー的存在。弟力(りき)も男子トッププロ。163センチ、58キロ。

