<世界柔道>◇24日◇女子52キロ級◇パリ・ベルシー体育館

 1回戦で、西田優香(25=了徳寺学園職)は背負い投げでゲルディバエワ(トルクメニスタン)を破り、2回戦に進出した。

 2回戦で、西田は背負い投げでミュラー(ルクセンブルク)を下した。

 3回戦は、背負い投げでボナ(フランス)を下し、準々決勝に進んだ。

 準々決勝は、ラモス(ポルトガル)をともえ投げで下し、準決勝に進んだ。

 準決勝は、チトゥ(ルーマニア)に3分27秒、背負い投げで1本勝ちし決勝に進出。

 昨年の世界選手権決勝と同じカードとなった決勝は、中村美里(22=三井住友海上)と対戦。西田が指導2個を取られ、2年連続の金メダル獲得はならず、銀メダルとなった。

 西田優香の話

 悔しい。でも(準決勝まで)しっかり一本を取れるところはアピールできたと思う。集中して、全部一本を取りに行くつもりで試合ができた。