日本スケート連盟は30日、男女各8人の平昌(ピョンチャン)五輪代表を発表した。昨季から全勝で金メダル最有力候補の女子500メートルなど、3種目に出場する小平奈緒(31=相沢病院)は五輪代表選考会の閉会式で「名誉ある日本代表の誇りと自覚を持って頑張る」と決意を表明した。

 代表は以下の通り。

 ◆男子 長谷川翼(日本電産サンキョー)500、1000メートル、山中大地(電算)500、1000メートル、加藤条治(博慈会)500メートル、小田卓朗(開発計画研究所)1000、1500メートル、ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)1500メートル、マススタート、団体追い抜き、中村奨太(ロジネットジャパン)1500メートル、マススタート、団体追い抜き、一戸誠太郎(信州大)5000メートル、団体追い抜き、土屋良輔(メモリード)5000メートル、マススタート(補欠)団体追い抜き

 ◆女子 小平奈緒(相沢病院)500、1000、1500メートル、郷亜里砂(イヨテツク)500、1000メートル、神谷衣理那(高堂建設)500メートル、高木美帆(日体大助手)1000、1500、3000メートル、マススタート(補欠)団体追い抜き、菊池彩花(富士急)1500、3000メートル、団体追い抜き、佐藤綾乃(高崎健康福祉大)3000メートル、マススタート、団体追い抜き、押切美沙紀(富士急)5000メートル、高木菜那(日本電産サンキョー)5000メートル、マススタート、団体追い抜き