スケート男子の村上大介(27)が14日、現役引退を発表した。

 「You Tube」に動画を投稿し、22年北京五輪に向け「この次の4年間は難しい。スケートをやめることにしました」と目に涙を浮かべながら報告した。日本生まれの村上は、10歳の時に移住先の米ロサンゼルスで競技を開始。14年NHK杯でGPシリーズを初制覇。15-16年にはGPファイナル初進出するなど活躍したが、五輪出場はならなかった。今後の活動は未定だが「恩返ししていきたい」と競技に携わる意向を示した。