日本バスケットボール協会は24日、東京都内で臨時の評議員会と理事会を開き、三屋裕子会長(59)の再任を決定した。任期は2020年6月まで。川淵三郎エグゼクティブアドバイザー(81)の任期を21年3月まで延長することも決まった。

 競技の普及や広報活動に携わる日本協会アンバサダーの第1号に、元女子日本代表で17~18年シーズン限りで引退した大神雄子さん(35)が就任した。三屋会長は「女子に限らず、バスケットボールの価値を向上させてほしい」と期待し、大神さんは「日本のバスケットをもっと盛り上げられるという思いがあった。選手の思いを協会にも伝え、一緒に盛り上げることもやっていきたい」と語った。