体操の宮川紗江選手(18)に暴力を振るったとして日本協会から無期限の登録抹消処分を受けた速見佑斗コーチ(34)が、東京地裁に指導者としての地位保全を求める仮処分の申し立てを取り下げたことについて、日本体操協会は31日、「これを持ちまして、速見氏に対する処分は確定した」と見解を文書で発表した。

また、今後立ち上げる第三者委員会が速見コーチを聞き取り調査を行う可能性はあるものの、暴力による登録抹消処分は対象ではないとした。あくまでも塚原光男副会長、塚原千恵子女子強化本部長らによる宮川選手へパワハラ問題に限定して行われるもので、日本協会として同コーチの処分を見直す予定はないことも明記した。