男子100メートル自由形で松元克央(22=セントラルスポーツ)が、48秒79の好タイムで優勝した。

前日に200メートルと50メートルを泳ぎ、この日が3本目だったが「タイム的にも十分満足。昨日の疲労もあったが、安定できるレベルは上がっている。疲労が抜けたら、最後の仕上げを油断なくやれれば大丈夫だと思う」と手ごたえを口にした。

200メートルの日本記録保持者で昨年の世界選手権で銀メダルを獲得した。100メートルの自己ベストは48秒52で「48秒の前の方を狙いたい」。日本選手権前、最後の実戦を「100点じゃないか」と総括し、勝負の4月に向かう。