ドラフト全体1位指名同士で交換トレードのQBは、新天地で明暗を分ける開幕となった。ラムズのマシュー・スタッフォードは3TDパスを決め、ベアーズに34-14で快勝した。ライオンズのジャレッド・ゴフも3TDを挙げたが、33-41で49ersに黒星を喫した。

ベアーズのパスをインターセプトしての最初の攻撃。3プレー目にスタッフォードは67ヤードの先制TDパスを決めた。13-7の後半最初には4プレー目に56ヤードのTDパス。第4Qにはドライブして最後は2ヤードで3本目のTDを挙げてとどめを刺した。

09年に1位指名されながらライオンズでは、過去12シーズンでプレーオフ3戦全敗だった。会場のソファイ・スタジアムは昨季オープンも無観客だった。この日は7万445人が入場し、初の有観客でのホーム戦にわきかえった。今季のスーパーボウル試合会場でもあり、昨季のバッカニアーズに次ぐホームチーム優勝の期待が高まった。

ゴフは第1Qに6ヤードのTDパスで同点としたが、第2Qにインターセプトされて39ヤードのリターンTDを喫した。前半で10-31と大きくリードされ、後半に2TDパスを決めるなど追い上げたが届かず、33-41での敗戦となった。

16年に1位指名でラムズに入団し、2年目の17年からエースとなる。3年連続でプレーオフに出場し、19年にはスーパーボウルにも進出していた。

今回のトレードはスタッフォードの移籍希望がきっかけで、その思いを開幕発揮した。とばっちりともいえる6年目の移籍となったゴフは、まだチームになじんでいないのかもしれない。