花園近鉄ライナーズの本拠地開幕戦で、世界トップレベルのハーフ団が活躍した。オーストラリア代表を支えたSHウィル・ゲニア(34)とSOクウェイド・クーパー(33)がそろって先発した。

前半5分にゲニアがブラインドサイドを突き、自陣から50メートル以上を走って衝撃の先制トライ。5分後にはクーパーが背中を通す芸術的なノールックパスでつなぎ、最後は自ら飛び込んだ。同15分にも再びゲニアがトライし、その3分後にはクーパーの飛ばしパスからWTB南藤がインゴールへ。

相手のスペースを突く的確なキックに、意表を突く飛ばしパス、連続攻撃へとつながるサポート。前半17分までに2人だけで21点を稼ぎ、21-0とリードした。

オーストラリア代表としてゲニアは110キャップ、クーパーは75キャップを持つ。まさしく「世界最高のハーフ団」で地元の観衆を魅了し、花園が計9トライを奪って今季初勝利を飾った。

20年度に天理大を日本一へと導いた花園の日本代表CTBフィフィタも後半30分に意地のトライを挙げた。

花園、三重ホンダヒートともに2節を終えて1勝1敗となった。