ショートプログラム（SP）首位の宇野昌磨（24＝トヨタ自動車）が初優勝を飾った。

フリー202・85点を記録し、世界歴代3位の合計312・48点。SP、フリー、合計の全てで自己ベストを更新した。

日本男子の優勝は17年の羽生結弦以来5年ぶりで、高橋大輔、羽生に次ぐ3人目の世界王者となった。

女子の坂本花織（シスメックス）とともに世界の頂点に立ち、日本勢の男女アベック優勝は14年（羽生結弦、浅田真央）以来の快挙となった。

【フィギュア】宇野昌磨圧巻初Ｖ「世界選手権で１位になれた」世界歴代３位の合計312・48点

順位	選手	SP	フリー	合計
1	宇野昌磨（トヨタ自動車）	109.63	202.85	312.48
2	鍵山優真（オリエンタルバイオ／星槎）	105.69	191.91	297.60
3	ビンセント・ジョウ（米国）	95.84	181.54	277.38
4	モリシ・クビテラシビリ（ジョージア）	92.61	179.42	272.03
5	カムデン・プルキネン（米国）	89.50	182.19	271.69
6	友野一希（セントラルスポーツ）	101.12	168.25	269.37
7	ダニエル・グラッスル（イタリア）	97.62	169.04	266.66
8	アダム・シャオ・イム・ファ（フランス）	90.97	175.15	266.12
9	イリヤ・マリニン（米国）	100.16	163.63	263.79
10	マッテオ・リッツォ（イタリア）	91.67	164.08	255.75
11	ケビン・エイモズ（フランス）	85.26	160.20	245.46
12	ローマン・サドフスキー（カナダ）	80.54	164.82	245.36
13	デニス・バシリエフス（ラトビア）	90.95	152.05	243.00
14	キーガン・メッシング（カナダ）	91.18	143.85	235.03
15	ミハイル・セレフコ（エストニア）	78.85	155.87	234.72
16	ウラジーミル・リトビンツェフ（アゼルバイジャン）	85.83	147.79	233.62
17	マウリツィオ・ザンドロン（オーストリア）	83.10	145.17	228.27
18	イ・シヒョン（韓国）	86.35	138.71	225.06
19	ニコライ・マヨロフ（スウェーデン）	79.36	137.09	216.45
20	グラハム・ニューベリー（英国）	74.92	135.48	210.40
21	トマス・リョレンツ・グアリーノ・サバテ（スペイン）	71.42	137.53	208.95
22	ニキータ・スタロスティン（ドイツ）	73.79	131.93	205.72
23	イワン・シュムラトコ（ウクライナ）	73.99	122.66	196.65

演技順とＳＰ得点