体操男子で、東京オリンピック(五輪)個人総合金メダルの橋本大輝(20=順大)が16日、サッカー選手らを中心にマネジメントする「SARCLE」と、マネジメント契約を結んだことを発表した。

同事務所とは、大迫勇也(ヴィッセル神戸)、南野拓実(リバプール)、酒井宏樹(浦和レッズ)、元日本代表の内田篤人氏らがマネジメント契約を結んでいる。

橋本は「コロナ禍でさまざまな制限がある中、たくさんの方々のお力添えによって2020東京オリンピックが開催され、メダルを3つも獲得することができました。改めて感じたことは、応援してくださる方々のおかげでスポーツは成り立っているということでした。これから応援してくださる方々のためにも、より責任を持って体操競技と向き合い、学業と競技に専念できる環境を整えるために、SARCLEさんとともに、1人のアスリートとして、スポーツの力を、スポーツの価値を少しでも伝えられることができるようまい進していきたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

橋本は4月の全日本総合、先週終了したNHK杯で、ともに2連覇を達成。次戦は、5月21、22日に行われる東日本学生選手権(群馬・高崎)に出場予定だ。