新潟アルビレックスBBは千葉ジェッツ(J)に79-93で敗れ、3連敗になった。前半は37-42と食らいついたが、第3クオーター(Q)に入ると、千葉のPG富樫勇樹(29)の3点シュートなどで連続13失点して引き離された。

第3Q、ギアを上げた千葉Jに内外から攻められる。1対1を守り切れず、攻撃はリング下で厳しく寄せる相手の守備に阻まれた。第3Q残り4分30秒で、13日に加入したSG川村卓也(36)が移籍後ホーム初出場を果たすが、流れを変えるまでには至らない。

SFロスコ・アレン(29)がB1通算2000得点を記録。第2Q、3点シュートで27-35にして達成した。PG渋田怜音(24)は第3Qに3点シュートを決めてBリーグ通算1000得点に到達。今季最多の3313人の観客の前でのアレン、渋田の節目の得点も勝利で祝うことはできなかった。

新潟コナー・ヘンリー監督「アウェーではいい試合をして1つ勝った。だがホームでまた振り出しに戻ってしまった。16個のターンオーバーで、そこから19失点。イージーな失点を重ねてしまった」

千葉J富樫勇樹(2季ぶりに地元新潟でプレー)「やはり新潟での試合は特別。常に新潟でプレーできることをうれしく思う。久しぶりで、すごく楽しくできた」